唄い人
作詞・作曲 尾上明範

心のずっと奥のほうで
眠っていた
アナタだけのメロディーが
扉を開けて動き始める

例えば誰かの事を想いながら
愛する人のために綴った
言葉の行方 見届けましたか

鳥のさえずる朝に眠れぬ長い夜に
移りゆく季節さえ 
時の音 響かせて

流れる雲の下で唄う
その唄ははかなく散りゆく想いに
涙の色を添えて
アナタが唄う その唄は
確かに僕の所へ
世界に満ちゆくメロディー
僕らの心に流れる


遥か遠くの空の下に響いている
祈りの歌は空を仰いで
耳を澄ませば聴こえて来るだろう

何気なく目を覚ました 痛みを知らぬ僕に
差し込んだ朝日さえ 
その唄、響かせて

流れる雲の下で唄う その唄は
はかなく散りゆく想いに
涙の色を添えて
アナタが唄う その唄は
確かに僕の所へ
世界に満ちゆくメロディー
僕らの心に流れる


僕らそれぞれ持った 自分だけのメロディー
高らかに声を上げ
この唄、響かせて

喜び満ちる
その唄に朝の光を
悲しみ溢れる唄には
小さな手を差し伸べ
誰かに届かぬ想いも
僕には聞こえてる
世界に満ちゆくメロディー
僕らの心に確かに流れる



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